晴れときどきサメ

ゲームや映画、好きなモノを語っている雑記ブログです。

- Pick up -


- New post -

【ミステリー小説】秋の夜長のお供にいかが?おすすめ推理小説10選【紹介レビュー】

 記事のタイトルとURLをコピー

f:id:yoru_diary:20210921203251p:plain

こんにちは!yoruです。

 

多趣味なサメの私ですが、その趣味のひとつが読書です。

そして、秋になるといつもミステリー小説が読みたくなります。

推理はあまり得意ではないのですが、犯人探しをするのが好きなのでついつい手を出してしまいます。夜更けにコーヒーを飲みながら読書に耽る・・・なんとも贅沢な癒しの時間ですね。

f:id:yoru_diary:20210922083015p:plain

今回の記事では、筆者おすすめのミステリー小説10選を紹介します!

紹介する作品は、ミステリー(推理)小説をよく読んでいるという方は既に読破済みのものも多いかもしれません。

筆者の趣味も入っていますが、特に楽しかったもの、驚かされたもの、読みやすいと思ったものを中心に集めました。

夜長のお供本の参考にして頂けましたら嬉しいです!

 

 

おすすめミステリー小説10選

①『シャーロック・ホームズの冒険』コナン・ドイル

世界一有名な探偵・ホームズが活躍する物語

本作はシャーロック・ホームズシリーズの短編集第1弾です。

いろんな翻訳本が出ておりますが、こちらの新潮文庫版の延原謙さん訳はとてもクラシカルで読みやすく、おすすめです。

作者のコナン・ドイル氏は開業医でもあり、本業の暇な時間を本作の執筆に当てていたといいます。そのため、彼の豊富な医学知識も作中に活かされております。ホームズの鮮やかな推理法には驚かされるばかりです。

こちらの『シャーロック・ホームズの冒険』で、ホームズシリーズの感触を掴めると思いますので、未読で気になるという方はぜひ、手を出してみてください!

ホームズとワトソンの出会い、最初の物語は『緋色の研究』で読むことができます。

 

②『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー

美しいプロットが光る古典的名作

ミステリー小説には、歴史のある作品を主軸とした"古典的"と呼ばれるプロットが存在します。作者のアガサ・クリスティー氏はミステリーの女王と呼ばれた推理作家であり、独自の手法をいくつも確立しました。

本作『そして誰もいなくなった』も、非常に古典的な傑作ミステリのひとつです。

新訳も出ていますが、私が読んだのはこちらの清水俊二さん訳のハヤカワ文庫版。読みやすくておすすめです!

作中人物がひとり、またひとり減っていく恐ろしさには、思わずゾクっとさせられます。

 

③『毒入りチョコレート事件』アントニイ・バークリー

毒入りチョコの謎を解く、多重解決ミステリー

本作では、犯罪研究会の面々が集まり、迷宮入り寸前の"毒入りチョコレート事件"について語り合う、安楽椅子探偵モノの作品です。

この"探偵役"である会員たちは独自の推理を繰り広げ、また各自の意見を聞いて新しい推理が生み出されるというユニークな構造となっています。こういった推理のジャンルを"多重解決"と呼びますが、本作はその古典的一作でもあります。

会員ごとに推理の着眼点が違う様も上手く描かれているので、読者に飽きさせません!おすすめの海外ミステリです。

 

④『江戸川乱歩傑作選』江戸川乱歩

好きな乱歩作品から読める!傑作短編集

一番好きな日本人作家は?と聞かれたら、筆者は江戸川乱歩と答えます。

学生の頃に読んでからハマり、その独自の世界観や読者を惹きつける文章に魅了されました。推理作家として有名ですが、不気味な怪奇小説なども多数書いています。

本作『江戸川乱歩傑作選』には、推理と怪奇、両方の側面を持った作品や、有名な探偵・明智小五郎が出てくる作品も収録されています。この中で筆者が特に好きなのは『屋根裏の散歩者』と『人間椅子』です!

どれも短編でサクッと読めるので、ぜひ手を出してみてください。

 

⑤『十角館の殺人』綾辻行人

世界がくるっとひっくり返る感覚

本作は綾辻氏による人気長編、"館シリーズ"の第1作目になります。

1987年に刊行されてから、色褪せない屈指の名作として知られています。クローズドサークルもの(外界との接触が絶たれた舞台)が好きな方には特におすすめです。

筆者が初めて読んだ時はあまりの衝撃に本を落としかけました。それ程に、驚愕度が高い作品です!

まだ読んだことがないという方はぜひ、情報をシャットアウトした状態で楽しんで頂きたいです。

 

 

⑥『46番目の密室』有栖川有栖

火村英夫が活躍する"作家アリスシリーズ"

本作の構成は面白く、作者である推理作家の有栖川有栖氏が、実際に作中人物として登場しています。職業もそのままで、推理作家です。

探偵(ホームズ)役の火村英夫と、助手(ワトソン)役の有栖川有栖が、様々な事件に立ち向かいます。本作はそんな作家アリスシリーズの第1作目で、長編ものです。

有栖川氏の書く文章は丁寧で、とても読みやすいのが特徴のひとつ。あまりミステリー小説に慣れていないという方でも、楽しく読むことができます。

火村とアリスのユーモアある掛け合いも良いスパイスになっています。

 

⑦『容疑者Xの献身』東野圭吾

完全犯罪の裏側に隠された真実

映像化もされた本作は東野氏の人気小説、"ガリレオシリーズ"の第3作目になります。

ストーリーの完成度が非常に高く、ミステリでありながら読者の心情に訴えかけてくる力が凄まじい作品です。その結末には思わず涙しました。

天才物理学者である湯川と、天才数学者である石神。静かに水面下で繰り広げられる攻防戦は、手に汗握ります。

一気に読めてしまうので、物語に浸りたい方におすすめです!

 

⑧『ハサミ男』殊能将之

騙された衝撃!張り巡らせられたトリック

こちらの『ハサミ男』も、事前情報なしで読んでほしい一作となっています。

作者の殊能氏が本編のあちこちに張り巡らせたトリックは非常に巧みです。気づいた時には、思わず鳥肌が立ちました。

500ページを超える大作ですが、テンポよく読みやすい文章が並ぶので、最後まで一気に読むことができます。

未読の方はぜひ、ご一読ください!

 

⑨『Rのつく月には気をつけよう』石持浅海

お腹がすくグルメ・ミステリー

装丁も凝っていてお洒落な本作。大学時代からの飲み仲間3人とゲストが集まり、料理に舌鼓を打ちながら謎を解き明かす、短編式のグルメ・ミステリーとなっています。

食べ物にまつわる謎の完成度も高く、料理の描写も本当に美味しそうなので、とにかく読んでいるとお腹がすきます・・・!登場人物たちにつられて読者もお酒を飲みたくなってしまうことでしょう。

サクッと読めるので、軽めのミステリー小説を探している方にはぜひおすすめです。

 

⑩『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延

店主の栞子さんがかわいい!極上のビブリオミステリ

小さな古本屋"ビブリア古書堂"を経営している栞子さん。極度の人見知りですが、古書に関しては並外れた知識量を持つ博識な人物です。

本作には、実在する本にまつわる謎が多く登場します。持ち前の頭脳で流れるように紐解いていく栞子さんの推理は、とても美しいです。

"ビブリア"とは、ラテン語で"本を愛する人"という意味を持ちます。

サクッと読めるライト・ミステリでもあり、読書の楽しさを教えてくれる素敵な一冊です。

 

おすすめミステリー小説10選まとめ

どれも面白い作品なので、ぜひ読んで頂けましたら嬉しいです!

秋の夜長に、ミステリーの風を吹かせましょう!